子どもが小学生のうち(小4から小6の頃)は、週末には必ず家族4人でテニスコートに出かけてゆきました。
朝ねむい子を起こすのはとても忍びなかったのですが、日曜、祝日と午前中診療をしていたのと、テニスコートの早朝割引きがありましたので、自づとそうなってしまいました。
今ふりかえってみますと、とても楽しく幸せなひとときでした。
そんな二人の子どもが今や高校2年生となり、2人とも180cm程に身長も伸びて見あげてしまうほどになりました。
勉強?と部活(1人はテニス部、1人はバスケ部)そして友達と忙しいようで、なかなか私の相手をしてくれません。
とてもさびしい限りですがいたしかたありません。
これも成長過程の1つですからね。
たまにテニス部に所属している方の子が相手をしてくれていますが、ストロークやサーブ等は力負けすることもたびたびです。
子どもの成長を感じて、うれしいやら、自分がなさけないやら、少しふくざつな気持ちですが、それはそれ、彼に色々教わりながら一緒に向上していこうと思っています。
「テニス」という言葉は万国共通語です。
世界中どこへ行ってもテニスコートはありますし、コミュニケーションをとる手段の1つになりうるものです。
「俺、テニス少し出来るんだ」という言葉から友達の和が広がります。
又、スクールに通っても良し、どこかのサークルへ入っても良いです。
テニスはとても将来にプラスになることばかりだから、若い人に経験してもらいと私は思っています。
それとあまり怪我をするスポーツではありません。
70才を越えてやられている方もたくさんいて、足腰の強化、運動不足の解消、ストレス解消にはとっても良いと思いますよ!
そして何といってもとても楽しいスポーツなので皆さん若々しくて元気いっぱいです。
6年ぐらい前まではテニスに何の興味もなかった私です。
むしろ、患者さんに「バトミントン、テニスの類はバランスが悪いので他のスポーツが良いのでは。」等と言っていたくらいです。
今では私の人生の大きな部分をしめてしまいました。
人の人生は不思議なものですね。何がきっかけになるか分かりません。
【つぶやき】
早く日曜日来ないかな、又、楽しい仲間と会ってテニスしたいな・・・・。(子供みたいでしょ、ハハハ)