前回に続き、今回は静座の方法をお伝えします
◆方法(姿勢)
現代人は椅子の生活が多いので、ここでは椅子の静座(法)を紹介します。
【1】椅子に浅く座り、背筋をピンと伸ばします。
現代人は椅子の生活が多いので、ここでは椅子の静座(法)を紹介します。
【1】椅子に浅く座り、背筋をピンと伸ばします。
【2】アゴを引いて後ろ首をシャツの襟に軽く押しつけます。
【3】舌は上アゴに軽くつけ、上下の歯は合わさず、唇を軽く閉じ、目も閉じます。
【4】手は左手の手の平をへそ下あたり軽くつけて、右手を左手の指全体を甲の側から軽く握ります。
◆呼吸
【1】息を軽く鼻から吸って鼻から吐きますが、この時に長めの息を吐いていきます。
【1】息を軽く鼻から吸って鼻から吐きますが、この時に長めの息を吐いていきます。
【2】長めの息を吐きながらへそ下三寸のところにある、丹田に軽く力を入れてゆきます。丹田は活力がみなぎる『気の発電所』とも言われているところなので、大切に大切に呼吸をしていきます。
【3】この時決して力んではいきません。呼吸法を身につけるのは時間がかかるものです。早くマスターしようとして力を入れ過ぎると血圧が上がってしまい、血圧の高めの方は大変なことになりかねません。
【4】始めは呼吸のことにとらわれすぎずに笑みを浮かべながら力を抜いてやられてはいかがでしょう。むしろ姿勢を意識してやられると良いと思います。
(呼吸法は自然に出来てくると思います。)
【5】笑みを浮かべながら行うことで、心が楽しくなってきてうきうきしてくる自分が感じられます。
(呼吸法は自然に出来てくると思います。)
【5】笑みを浮かべながら行うことで、心が楽しくなってきてうきうきしてくる自分が感じられます。
【6】静座の後は爽快感、幸福感を味わえることが出来ます。
そういってしまうと何かの宗教かしらと思う方がいると思いますが、決して宗教関係ではないので安心してください。
そういってしまうと何かの宗教かしらと思う方がいると思いますが、決して宗教関係ではないので安心してください。
大変なストレスをかかえ、心も体も心底疲れきっている現代人には必要不可欠のものだと思っています。
このかけがえのない私の最高の財産とも言うべきすばらしい静座を、一人でも多くの方に知っていただき、後世に残していきたいと本当に思うのです。
興味がある方は連絡下さっても結構です。
このかけがえのない私の最高の財産とも言うべきすばらしい静座を、一人でも多くの方に知っていただき、後世に残していきたいと本当に思うのです。
興味がある方は連絡下さっても結構です。